外壁が色あせする原因とは?対策も解説します!
2023.01.06
新築時は理想の色合いだったのに、年月が経過して外壁が色あせてしまうことは可能性としてあります。
しかし、そもそもなぜ色あせが起きてしまうのかを理解している方は少ないのです。
今回は、色あせの原因と対策または進行を遅らせる方法をご紹介します。
ぜひ、家づくりの参考にしてください。
□外壁が色あせする原因とは?
1つ目は、化学変化による変質です。
雨水や空気中の水蒸気が当たることで生じます。
金属に酸素と水が当たって酸化することも、化学変化による影響です。
色あせとは少し違いますが、汚れを落としても変色したままになってしまう厄介な原因です。
2つ目は、紫外線による塗料の劣化です。
日光を浴び続けることによって、紫外線が色を出す顔料の原子結合を破壊し、色あせが起こります。
決まった色は原子が決まった配置についているときに生じるものなので、原子配列がばらばらになってしまうと、色が変わってしまいます。
3つ目は、施工ミスによっておこるものです。
施工業者が、作業を簡略化していたり、ずさんな管理によって劣化した塗料を使用していたりする場合、劣化は進んでしまいます。
不自然な色あせは施工業者のミスの可能性があるので、早めにコーディネーターに相談してください。
□色あせした外壁の対策をご紹介!
色あせを事前に防いだり、遅らせたりすることができるに越したことはありませんが、すでに色あせが起こってしまったという場合も、対策方法は存在します。
*再度、外壁塗装の実施
どうしても塗料にも寿命はあるため、経年劣化が発生する恐れがあります。
色あせを放っておくと、外観が損なわれるだけでなく、ひび割れといったトラブルにつながる可能性があります。
定期的に業者に点検を依頼し、必要に応じて対処してもらいましょう。
*色あせにくい塗料を選ぶ
酸化チタンが日の光に当たることで生じる「ラジカル」という因子が塗膜を破壊する性質を持つため、劣化に影響を与えていると言われています。
そのため、近年、ラジカル制御型の塗料が人気を集めています。
当社で使用している「アレスダイナミックトップ」は、ラジカル制御型の中では最高品質を誇ります。
紫外線に強く、人体にも建物にも優しい塗料となっていますのでぜひご検討ください。
□まとめ
外壁の色あせがなぜ生じてしまうのか、そしてその対策をご紹介しました。
美しい外観を守るためにも、定期的なメンテナンスが大切です。
愛知県、名古屋市、岐阜、三重のみではなく、全国的に対応し、拡大しているため、今回の記事以降「塗装やリフォーム、住宅の工事をお考えの方は、しっかりと建物の維持管理が出来る専門家「建物保全士」が在籍する実績豊富な当社にお任せください。
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