外壁をツートンカラーにするなら白は避けるべき?カラーを選ぶポイントと対策を解説!
2024.04.14
外壁をツートンカラーで仕上げることは、住宅の外観を美しく、個性的に演出する方法の1つです。
この記事では、ツートンカラーの外壁デザインのコツと、白を基調としたデザインを選ぶ時の注意点について解説します。
外壁をツートンカラーにすることで、住宅の魅力をさらに高めたい方は、ぜひ参考にしてください。
□外壁をツートンカラーにするときのポイント
ツートンカラーの外壁は、色の組み合わせによって住宅の印象が大きく変わり、特に、同系色を選ぶことが、統一感とバランスの良さを保つ上で重要です。
例えば、白とグレー・アイボリーとブラウンのような組み合わせは、モダンで洗練された雰囲気を演出します。
ここでは、ツートンカラーを成功させるためのポイントをいくつかご説明します。
1:同系色を選ぶ
外壁の色は、同系色を選ぶことで、色彩の類似性を生かし、外壁全体に統一感をもたらします。
また、外壁の見た目に落ち着きと調和を与える点でも、同系色は効果的です。
2:バランスを考慮する
外壁をツートンカラーにする時は、色の割合にも気を配らなければなりません。
一般的に、色彩バランスは6:4から7:3の比率が良いとされており、色彩のバランスが整うことで、外観がより魅力的に見えます。
3:セパレーションカラーの活用
2色の境界にセパレーションカラーを用いることで、色彩の独立性を強調し、外壁のデザインを一層引き立てます。
4:色の数に注意
色が多すぎると、統一感が損なわれ、散漫な印象を与えかねないため、外壁に使用する色は、3色以内に抑えることが大切です。
□外壁に白を取り入れるデメリットとその対策
白い外壁は、清潔感と高級感を演出できますが、汚れやすさとメンテナンスの必要性の点でデメリットもあります。
ここでは、白い外壁のデメリットと、それに対する効果的な対策をご紹介します。
1:汚れの目立ちやすさ
白い外壁は汚れが目立ちやすく、定期的な清掃や、防汚性能の高い塗料の選択が重要です。
2:色合わせの難しさ
白にはさまざまな種類があり、どの色合いにするかによって色合わせが難しいことがあります。
3:定期的なメンテナンスの必要性
白い外壁は、汚れの目立ちやすい特性から、どうしてもメンテナンスが欠かせません。
防汚効果の高い塗料を選ぶことで、メンテナンスの手間を減らせますが、定期的な診断とメンテナンスが必要な点は留意しておきましょう。
□まとめ
ツートンカラーの外壁は、適切な色の選択と配色バランスによって、住宅の魅力を大きく引き出せます。
今回ご紹介したポイントを基に、理想の外壁のための色選びを行ってみてはいかがでしょうか。
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