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外壁のひび割れをコーキングで補修!注意点を解説!

2024.09.17
外壁のひび割れ、放置すると雨漏りやシロアリ被害などの深刻な問題につながるって知っていましたか。 この記事では、外壁のひび割れをコーキングする方法について解説していきます。

□外壁のひび割れは放置すると危険!


外壁のひび割れは、放置すると雨漏りやシロアリ被害などの深刻な問題につながります。 雨水が侵入し、木材を腐らせたり、シロアリを誘引したりする可能性も。 放置すると、最終的には外壁の張り替えが必要になるケースも。 そうなると、費用も時間もかかってしまいます。 外壁のひび割れは、早期発見・早期対応が大切です。

□外壁ひび割れコーキングでの7つの注意点を理解しよう


外壁ひび割れコーキングを行う場合、いくつか注意すべき点があります。 安全に適切な作業を行うために、以下の7つの注意点を理解しておきましょう。

1: コーキング剤の種類


外壁用コーキング剤には、アクリル系、シリコン系、ウレタン系など、様々な種類があります。 それぞれ特徴が異なるので、用途に合わせて適切なものを選びましょう。 例えば、アクリル系は安価ですが耐久性が低く、外壁には適していません。 シリコン系は耐久性が高いですが、密着性が低いため、重ね塗りには向きません。 ウレタン系は耐久性と密着性が高く、外壁に最適です。

2: 足場


高い場所にあるひび割れを補修する場合は、必ず足場を組んで作業しましょう。 足場がない状態で作業すると、転落の危険性があり大変危険です。 安全に作業するためにも、足場を組むことをおすすめします。

3: 色選び


コーキング剤の色は、外壁の色に合わせて選びましょう。 色が違うと、補修した部分が目立ってしまい、見た目が悪くなってしまいます。 外壁の色に合うコーキング剤がない場合は、市販のコーキング剤に色を混ぜて調整することもできます。 ただし、色素を混ぜすぎると、コーキング剤の強度が低下する可能性があるので、注意が必要です。

4: 空気や水分混入防止


コーキング剤に空気や水分が混入すると、硬化不良を起こし、ひび割れや剥がれの原因になります。 コーキング作業を行う際は、丁寧に時間をかけてコーキング剤を充填し、できれば2度以上に分けて注入しましょう。 また、ひび割れ部分の凹凸が激しい場合は、ヤスリなどで平らにしてからコーキング作業を行うと、空気や水分が混入しにくくなります。

5: 乾燥状態での作業


コーキング剤は、乾燥した状態での作業が重要です。 雨天時や湿度が高い状態での作業は、コーキング剤の硬化不良や剥がれの原因になります。 晴天で乾燥した日を選び、作業を行いましょう。

6: 掃除


コーキング剤を充填する前に、ひび割れ部分を綺麗に掃除しましょう。 汚れやホコリが残っていると、コーキング剤の密着性が低下し、剥がれの原因になります。 ひび割れ部分に付着している汚れやホコリを丁寧に清掃してから、コーキング作業を始めましょう。

7: プライマーの使用


コーキング剤と外壁の密着性を高めるために、プライマーを使用しましょう。 プライマーは、コーキング剤の接着力を高め、剥がれを防ぐ効果があります。 コーキング剤の種類に合わせて、適切なプライマーを選びましょう。 プライマーを使用することで、コーキング剤の耐久性も向上します。

□まとめ


外壁のひび割れコーキングのDIYは、注意すべき点がいくつかあります。 適切なコーキング剤を選び、足場を組み、色を合わせ、空気や水分を混入させないように、乾燥した状態で作業を行い、掃除とプライマーを使用する。 これらの点に注意して、安全に作業を行うようにしましょう。 愛知県・名古屋市・岐阜・三重周辺と神奈川県全域・東京・千葉で塗装やリフォーム、住宅の工事をお考えの方は、しっかりと建物の維持管理が出来る専門家「建物保全士」が在籍する実績豊富な当社にお任せください。