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外壁塗装の乾燥にかかる時間はどれくらい?

2023.01.14
「使用塗料の乾燥時間を守る」ことは、当たり前のように思えますが、施工業者を選定するうえで大事なポイントです。
乾燥時間が守られないと、「腫れ」や「膨らみ」といった不具合が生じる可能性があります。
今回は、外壁塗装の乾燥にはどのくらいの時間を要するのかをご紹介します。
ぜひ、塗装の際にお役立てください。

□外壁塗装の乾燥にかかる時間は?


そもそも乾燥時間とは、下塗り、中塗り(2回目の塗装)、上塗り(3回目の塗装)というそれぞれの工程の間に塗料を乾かす時間のことを指します。

乾燥時間は、使う塗料・工事の季節によって変わってきます。
一般的に乾燥時間は4時間ほどのものがほとんどです。
したがって、塗装作業が1日で終わることは時間的にあり得ません。

さらに、梅雨の時期など乾燥しにくい気象条件下では乾燥時間を延ばす必要があります。
湿度が85パーセント以上の日は塗装自体不可能です。
また、気温が低い日にも注意が必要で、気温が5度以下の日も外壁塗装そのものが行えません。

様々な観点から判断すると、
夏/良く晴れた日:乾燥時間が比較的短い
春・秋/曇り:乾燥時間は普通
冬・梅雨/雨:乾燥時間が比較的長い
このような傾向にあるといえます。

□乾燥時間を短くするには?


早く工事を終わらせるために乾燥時間をできるだけ短くしたいと考える方もいらっしゃいます。
方法としては主に3つです。

1つ目は、風通しを良くすることです。
塗装部分をブルーシートなどで覆ってしまうと風通しが悪くなるので早く乾燥できません。
シートを撤去し風通しを良くすることが大切です。

2つ目は、温暖な季節に塗装することです。
先述した通り、乾燥時間は気温と湿度がものを言います。
そのため、温暖で湿度の低い日に工事することがおすすめです。

3つ目は、油性塗料を使用することです。
一般的に、油性塗料のほうが水性塗料に比べて乾燥時間が短いといわれています。
そのため、油性塗料を選ぶことで工事時間の短縮につながります。
ただし油性塗料の場合、発火や環境問題の危険性もあるので注意が必要です。

□まとめ


乾燥終了は、指で触った時に塗膜が付くかどうかで判断されます。
自分でも乾燥時間の知識を得ておくことで、スムーズな施工ができます。
そしてそれは、理想的な不良のないマイホームを完成させることにもつながります。
愛知県、名古屋市、岐阜、三重のみではなく、全国的に対応し、拡大しているため、今回の記事以降「塗装やリフォーム、住宅の工事をお考えの方は、しっかりと建物の維持管理が出来る専門家「建物保全士」が在籍する実績豊富な当社にお任せください。
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