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日本的な特色や味わいも兼ね揃えつつ、スタイリッシュなモダンさも組み込まれた「和モダン住宅」。
和モダン外壁はおしゃれなデザインとして絶大な人気を集めており、誰もが憧れるスタイルです。
せっかく外壁塗装をするならば、和モダンな雰囲気を家全体で演出してみたいとお考えの方は少なくありません。
そこで今回は、和モダン外壁にするのにおすすめの色と、色選びに失敗しないためのコツについて解説します。

□和モダン外壁におすすめの色

日本の古き良き伝統と近代が融合した外壁にするためには、「紺色」、「藍色」、「臙脂(エンジ)色」、「藤色」、「小豆色」、「桜色」、「桃色」、「鼠(ネズミ)色」、「朱色」の以上9色の中から選んで、外壁塗装するのがおすすめです。

さらに、空にちなんで付けられた色の名前である「紅掛空色(淡い紫色)」や「東雲色(淡いオレンジ色)」にするのもよいでしょう。
他の和モダン住宅と差別化を図りたい場合は、「若草色(緑色)」、「夏虫色(薄緑色)」、「利休茶色(茶色)」を導入してみましょう。

□色選びに失敗しないポイントを紹介！

＊和モダン外壁するための色選びのコツとは

コツとして、「選ぶ色を2~3色までにする」、「屋根や付帯部の色とのバランスも配慮して色を選ぶ」、「色見本やカラーシミュレーション等を活用して色選びをする」の3点が挙げられます。

外壁の色は2~3色以内に留めておきましょう。
色を盛り込みすぎると、全体的に統一感が無くなり、雑然とした印象になるでしょう。
おすすめの外壁の塗り分け方法として以下が挙げられます。
・上下で塗り分ける
・左右で塗り分ける
・外壁の大部分は同じ色にして、ベランダにアクセントカラーとして別の色を取り入れてみる

また、屋根や雨どい・幕板などの付帯部の色とのバランスも配慮に入れながら、色を選ぶのも大切です。
たとえ美しい色を取り入れても、全体的にみてアンバランスだったら台無しですよね。

最後に、必ず色見本やカラーシミュレーションを活用して、塗料の色や色のバランスを決めるようにしましょう。
実際の色の印象は、面積が大きいほど明確になるため、A4サイズ以上の見本で確認することをおすすめします。
また、蛍光灯の光からの影響を受けやすい屋内ではなく、絶対に屋外で確かめるようにしましょう。
その際、様々な天候や異なる時間ごとに随時チェックしてみてください。

□まとめ

和モダン外壁を実現するために適切な色として、「紺色」、「藍色」、「臙脂(エンジ)色」、「藤色」、「小豆色」、「桜色」、「桃色」、「鼠(ネズミ)色」、「朱色」、「紅掛空色」、「東雲色」、「若草色」、「夏虫色」、「利休茶色」が代表例として挙げられます。
ぜひこれらの色を参考にして、おしゃれな和モダン外壁にしてみてはいかがでしょうか。
また、外壁に取り入れる色を選ぶ際は、「選ぶ色を2~3色以内にしておく」、「全体的な色のバランスを考える」、「A4サイズ以上の色見本でシミュレーションする」の以上3点を意識してみましょう。
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