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塗装を施すことで家のデザインが変化したり、機能性を発揮する「セラミック塗料」。
しかし、ひとえにセラミック塗料とはいっても、種類によって発揮する機能性が異なります。
どうせリフォームするならば、耐久性を高めたいとお考えの方は多いと思われます。
実は、セラミック塗料には共通して、「耐久性が高い」という特性を具備しているのです。
そこで今回は、セラミック塗料の特徴と、外壁塗装にセラミック塗料を使用するメリット・デメリットについて解説します。

□セラミック塗料とは？

セラミックとは、陶磁器やガラス、セメントなど陶磁器全般を包摂することばで、焼き物のことを指します。
つまりセラミック塗料とは、「セラミックが含まれた塗料」を意味しています。

しかし、セラミック塗料には明確な定義がなく、セラミック全てで構成されている塗料は存在せず、また長寿命塗料や万能な塗料というわけでもありません。
仮に「セラミック塗料だから安全」と依頼会社から言われた場合、その会社は悪徳かもしれませんので心に留めておきましょう。

＊セラミックの特徴とは

セラミックには、「耐熱性が高い」、「紫外線に強い」、「硬度が高い」、「汚れにくい」といった4つの性質を兼ね揃えています。
しかし、全ての特徴に秀でているわけではありません。

塗料に含有するセラミックの成分も塗料の種類によって異なり、千差万別な主要成分に、状態の異なるセラミックが配合された塗料が一括りにされ、セラミック塗料と呼ばれているのです。

□外壁リフォームにセラミック塗料を使用するメリット・デメリットとは？

ここでは、セラミック塗料において種類関係なく共通するメリットとデメリットについて紹介します。

まず、最も大きなメリットは、「耐久性が高い」ことです。
どの製品にも共通して20年程の耐用年数があり、住宅の外壁を長期において守ることが可能になります。
汚れが付着しにくく、カビやコケ等が発生しにくいのもメリットです。

デメリットは、「施工費用が高い」ことです。
セラミック塗料の単価はシリコン塗料と比較して、倍近くの値段がつきます。

しかし、耐用年数の観点から考えると、シリコン塗料よりも10年程度長持ちし、メンテナンス費用もかからないため、それほど大きな価格差にはならないでしょう。

以上のことを踏まえると、「セラミック塗料は、コストパフォーマンスや耐久性を配慮しても、外壁塗装に最適である」といえるでしょう。

□まとめ

セラミック塗料には広範的な意味合いを持っており、「耐熱性が高い」、「紫外線に強い」、「硬度が高い」、「汚れにくい」といった特性を併せ持っています。
さらに、「耐久性が高い」ためシリコン塗料よりも長持ちしやすく、いくら費用が高いとはいえ将来を踏まえた全体費用を考慮に入れると、シリコン塗料で塗装した場合とさほど変わりません。
当社では、外壁塗装のみならず、漏水調査や屋根の葺き替え、内装工事、住宅リフォームなども行っており、お客様のお悩みにあったサービスを提供しております。
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