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外壁を白くしたいけど汚れが気になる?知っておきたい白い外壁のデメリットと対策

2024.09.18
白い外壁は、清潔感があり、スタイリッシュな印象を与えてくれるため、憧れる人も多いのではないでしょうか。
しかし、一方で「汚れが目立つ」「メンテナンスが大変そう」といった声も耳にするかもしれません。
この記事では、白外壁のメリットだけでなく、汚れが目立つなど、あまり知られていないデメリットについても解説します。


□白い外壁のデメリット




白い外壁は、明るく開放的な印象を与え、住宅の価値を高めるなど、多くのメリットがあります。
しかし、一方で汚れが目立ちやすく、メンテナンスの手間がかかるなど、デメリットも存在します。

1: 汚れが目立ちやすい
白い外壁の最大のデメリットは、汚れが目立ちやすいことです。
特に、泥や砂ぼこり、排気ガスなどの汚れは、白地に黒や茶色などの色が目立つため、すぐに外観を損ねてしまう可能性があります。

2: 単調に見えやすい
白一色の外壁は、シンプルでスタイリッシュな印象を与える反面、単調に見えてしまうこともあります。
特に、周囲の建物との調和を考慮せずに白一色で仕上げてしまうと、面白みのない外観になってしまい、せっかくの白外壁の魅力を半減させてしまう可能性があります。

3: 光の反射が気になる
白は光を反射しやすい色です。
そのため、白外壁は、特に日当たりの良い場所では、光が反射してまぶしく感じることがあります。
特に、隣家との距離が近い場合は、近所迷惑になる可能性も考えられます。


□白い外壁を綺麗に保つための対策




白い外壁のデメリットを克服し、美しい外観を維持するためには、適切な対策が必要です。

1: 高品質な塗料を選ぶ
汚れが目立ちにくい白外壁を実現するためには、高品質な塗料を選ぶことが重要です。
最近の塗料には、汚れが付きにくく、雨水で洗い流されるセルフクリーニング機能や、紫外線による劣化を防ぐ機能などが備わっています。

2: 定期的なメンテナンスを行う
どんな塗料を使用しても、時間の経過とともに劣化は避けられません。
そのため、定期的にメンテナンスを行い、汚れを落とす、ひび割れを補修するなどの処置をする必要があります。

3: 汚れを目立ちにくくする工夫をする
白外壁の汚れを目立ちにくくするためには、いくつかの工夫が必要です。

・雨だれが発生しやすい場所への対策
雨どいなどの排水設備の定期的な清掃や、軒の出を長くするなど、雨水が外壁に直接当たらないように工夫することで、雨だれの発生を防ぎ、汚れを軽減することができます。

・換気扇のフィルターを定期的に交換する
換気扇から出る油汚れやホコリは、白外壁に付着しやすく、目立ちやすいです。
そのため、換気扇のフィルターを定期的に交換することが重要です。

・壁面に日陰を作る植栽を避ける
植栽は、緑豊かな印象を与え、景観を向上させる効果がありますが、白外壁に汚れが付着しやすくなる原因にもなります。
特に、日陰を作るような大きな木は避けるようにしましょう。

・外壁の素材や塗料に汚れが付きにくい性質を持たせる
外壁の素材や塗料には、汚れが付きにくいものがあります。
例えば、セラミック系やフッ素系などの塗料は、汚れが付きにくく、清掃も簡単です。


□まとめ




白外壁は、清潔感があり、スタイリッシュな印象を与えてくれる一方で、汚れが目立ちやすく、メンテナンスの手間がかかるというデメリットも存在します。
しかし、高品質な塗料を選び、定期的なメンテナンスを行う、汚れを目立ちにくくする工夫をするなど、適切な対策を講じることで、そのデメリットを軽減し、美しい白外壁を長く楽しめます。
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