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白い外壁の汚れは目立つ?白い外壁を汚れから守る方法

2024.10.02
白い外壁は、汚れが目立ちやすく、掃除が大変そう、または面倒だなと感じている人も多いかもしれません。
せっかくの白い外壁を、いつまでも美しく保ちたいですよね。
そこで今回は、白い外壁の汚れの種類や原因、掃除しなくても汚れを防ぐ方法、掃除の手間を減らす方法を解説していきます。


□白い外壁に付きやすい汚れの種類




白い外壁に付きやすい汚れには、大きく分けて4つの種類があります。
それぞれの特徴や発生原因、そしてどのような影響があるのか詳しく見ていきましょう。


1:雨だれ




雨だれは、雨水が外壁を流れ落ちる際に、汚れを巻き込みながら筋状に流れてできる汚れです。
特に窓のサッシや換気フード、屋根の下などに多く見られます。
放置すると汚れが蓄積し、落としづらくなってしまうため、こまめなメンテナンスが必要です。


2:カビや苔




カビや苔は、湿気が多く、日当たりの悪い場所に発生しやすいです。
白い外壁に発生すると、緑色の汚れが目立ってしまい、家の印象を老朽化させてしまいます。
特に、地面に近い部分や、通風が悪くなっている場所に発生しやすいので注意が必要です。


3:排気ガス




排気ガスは、自動車や工場などから排出されるガスに含まれる煤煙や油汚れなどが、外壁に付着してできる汚れです。
交通量の多い道路沿いの家では、特に注意が必要です。
排気ガスは、少しずつ蓄積していくため、気づかないうちに外壁が汚れてしまっていることもあります。


4:油汚れ




油汚れは、キッチンや飲食店の排気口から排出される油煙が、外壁に付着してできる汚れです。
油は粘着性が高いため、一度付着すると落としにくく、放置すると頑固な汚れになってしまいます。


□白い外壁を汚れから守る方法




白い外壁を汚れから守るには、いくつかの方法があります。
ここでは、特に効果的な3つの方法を紹介します。


1:汚れを付きにくくする塗料を選ぶ




外壁塗装をする際には、汚れが付きにくい塗料を選ぶことが大切です。
耐汚染性塗料は、高密度な塗膜で汚れの付着を防ぎ、雨で洗い流されやすいという特徴があります。
汚れが付きにくくなることで、掃除の手間を減らし、美しい白い外壁を長く保つことができます。


2:雨だれを防ぐアイテムを取り入れる




雨だれを防ぐには、軒の出を長くしたり、雨どいを取り付けたりする方法があります。
また、窓のサッシや換気フードに雨除けカバーを取り付けるのも効果的です。
雨だれを防ぐことで、外壁への汚れの付着を防ぎ、清潔な状態を保てます。


3:壁の周りを風通しをよくする




風通しをよくすることで、カビや苔の発生を防ぐことができます。
日当たりの悪い壁側に植物を植えないようにしたり、塀を壁から離したりするなど、工夫することで、風通しが改善されます。
風通しをよくすることで、湿気を抑制し、カビや苔の発生を抑えることができます。


□まとめ




白い外壁は、汚れが目立ちやすいですが、適切な対策を行うことで、その美しさを長く保つことができます。
汚れの種類と原因を理解し、汚れを付きにくくする塗料を選んだり、雨だれを防ぐアイテムを取り入れたり、壁の周りを風通しをよくするなどの工夫をすることで、美しい白い外壁を維持できます。
定期的なメンテナンスも忘れずに行い、清潔で美しい白い外壁を長く楽しんでください。

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