2015 G.W.ZEN ゴールデンウィークZEN
「春期講習」ではひたすら辞書を引くことの重要さについて力説し、また受講生諸氏も厳しい指導に 誰一人脱落せず、よく耐えて付いて来られました。 あそこまで辞書を引く訓練ができていれば、今後は、
①構文的知識 ②文法的知識 ③語法的知識
の3つを確実にすることです。その第1弾がこのGWZ(ゴールデン・ウイーク・ZEN)です。 今年のGWZは、構文的知識を重点的に攻めます。2と3については本科の夜の授業で補えます。 しかし、春期にちゃんと受講していない人は、おしなべて辞書の引き方が甘く、電子辞書で間に合わせ ている。中途半端な英語力しか身に付かないでしょう。たぶん、最近の学校や予備校の教師自体が、辞書を引く大切さを理解していないからです。もしこうした甘い態度で受講すれば、かなり厳しく叱咤されます。予習に5~7時間! それくらいやらないと慶応以上の大学で9割を確保できません!
学習内容
第1ターム (A of B,不定詞、分詞、分詞構文、動名詞、関係詞)
弊塾作成のテキスト冊子には、左ページに1~2行の短い英文が例文として3つほどあり、右ページには、15行程度の英文の和訳が課題になっています。予習の段階でそれらの英文を訳してきてください。
授業では、サンプル英文の解説を行った後、右ページの英文和訳の過程を詳しく解説します。その際、 単語の発音・アクセントを尋ねますので、読めるようにしてきてください。 和訳は、春期同様、ノートに英文を抜き出し単語などを緻密に調べたあと、一気に書きます。1行おき に書き、その下に赤ペンで授業中に自己添削してください。授業の最後はその日に出てきた単語などの 定着を図るために「速や書き」をします。
第2ターム (関係詞、助動詞、名詞節の構文、It構文、代名詞など)
第1タームのつづきです。テキストの体裁や授業の進め方は第1タームとおなじです。
授業では、文法的な解説に加え、このタームは、右ページの英文の和訳に時間をとります。 予習は、したがって、ノートに英文を抜き出し単語などを緻密に調べることは言うまでもありませんが、 その英文の内容をどのように理解すれば読めた、と言えるのか、あるいは「読む」とはどのような精神 活動なのかを解説しながら、読解そのものを追求します。とはいってもレベルが高くなるわけではなく、 第1タームの延長であることに変わりません。 授業の最後は、その日に出てきた単語などの定着を図るために「速や書き」をします。 第1・2ターム共に、高1・2生は必修でしょう。
予定日・時間割
・教材は、各タームごとに 1 冊の冊子をお渡しします。「重要構文」1~18 までは通し番号で、1日に3単元ずつ進みますので、春期のように「つぎは どこから?」ということはありません。
・なお、たとえば第1タームを 2 日間受講し第2タームを 1 日間で合計「1講座」 として算出されるのはご自由ですが、内容的な連関性が抜け落ちてしまうこと はご承知おき下さい。
・お申し込みの締め切りはございませんが、予習時間等を考えれば、受講日 3 日 前までにはおねがいします。
・お申し後の追加・キャンセルには、ご返金等の対応を致しますが、当日キャン セルは欠席扱い。