2015 新小6春期講習
新小6春期講習
新小6生のための全体授業です。
3日間連続で1講座が完結する「新6年生の1学期の予習講座」です。
6年生の1学期で習う「分数の割り算とかけ算」と「円の面積」の2単元を同時に進める予定でおります。前者は、5年で既習の分数の計算を「四則混合」にまで発展させたものですので、「練習量」が 必要となりますが、後者の「円の面積」は、そもそも図形の「見かた・視点」が問われる分野です。学校で解くやさしい問題だけでは身に付きませんので、中学入試レベルの難度の高い問題をたくさん解いて、その「見かた・視点」を鍛える予定です。
学習内容
第1ターム
分数の計算の「基本操作」は小5の本科授業で終わらせていますので、この第1タームではやや複雑 な計算や、時にはカッコがついたり、小数と分数が入り混じった難問をたくさん解きます。もちろん 黒板で、式の書き方などを説明したあと各自がノートに解き、それを個別に見て回ります。「円の面積」の説明は黒板で図絵を板書しますが、図形がちゃんとノートに書き採れるかどうかを 一人一人見て回ります。そもそもノートに書き採る習慣がないため、そういう「人の話の要点を瞬時 にメモすることができるように」指導します。こうして書いた図形をもとに、長さを書き、式を立て、それから計算するという手順を、ちゃんとできるように「しつけ」ます。宿題は1時間程度。
第2ターム
いちおう第1タームを前提に、進める予定です。
分数計算は主に宿題。授業では、その間違い直しに 20 分ほど時間をとり、一人ひとり見て回ります。 面積計算では、まずなによりも、図形が正確にノートに書き採れるのか、から始まりまして、長さを 「きちんと」書き入れているか、式はちゃんと書けるのか等、厳しく見ていきます。式を立ててから 計算するという「知的なスタンス」を鍛えるのですが、ややもすると、計算が先行して式が立てられなくなるのが一般的な生徒さんです。中学生でも、式も立てずに計算をするようなバカがいますが、決してそんな生徒にならぬよう指導します。宿題には約2時間を要します。
・教材は、各講座ごとに 1 冊の冊子をお渡しします。演習プリントは、人によってやる量やレベルが違います。
・「第1タームはお出かけのため第2タームからいきなり受講でもついて行けるでしょうか?」― その人にだけ個別に説明して差し上げる余裕がありませんので、初日は難しいでしょうが2日目からはやって行けるはずです。
「第1タームだけでも大丈夫でしょうか?」― また学校でもやることでしょうから神経質になって頂かなくても、とにかくこの春期は、レベルと分量を高めた勉強を「刺激する」のが趣旨であることをご了解願います。
・なお、たとえば第1タームを2日間受講し、第2タームを 1 日間で合計「1講座」として算出されるのはご自由です。
・お申し込みの締め切りはございませんが、教材の準備に手間取ります関係で、受講日3日前までにはおねがいします。また、電話でのお申し込み後、受講料を後日持参、はお申し受けできません。ややこしくなるからです。
・お申し後の追加・キャンセルには、ご返金等の対応を致しますが、当日キャンセルは欠席扱い。ご返金の場合、1 日に つき 1,000 円をご返金(テキスト教材費等をのぞく)。