2015 新中1春期講習

新中1春期講習


学習内容

第一ターム

正負の計算の「基本操作」は3月の本科授業で終わらせていますので、この第1タームではやや複雑な計算や、時にはカッコがついたり、小数と分数が入り混じった難問をたくさん解きます。もちろん黒板で、式の書き方などを説明したあと各自がノートに解き、それを個別に見て回ります。
「文字式(方程式をやるための基礎)」の説明は黒板で説明しますが、式がちゃんとノートに書き採れるかどうかを一人一人見て回ります。そもそもノートに書き採る習慣がないため、そういう「人の話の要点を瞬時にメモすることができるように」指導します。こうして書いた説明を見て、式を立て、それから計算するという手順を、ちゃんとできるように「しつけ」ます。宿題は1時間程度。

第二ターム

いちおう第1タームを前提に、進める予定です。
正負計算は主に宿題。授業では、その間違い直しに20分ほど時間をとり、一人ひとり見て回ります。「方程式」では、まずなによりも、式が正確にノートに書き採れるのか、から始まりまして、途中式を「きちんと」書いているか、ひっ算はちゃんと指定された場所に書けるのか等、厳しく見ていきます。式を立ててから計算するという「知的なスタンス」を鍛えるのですが、ややもすると、計算が先行して式が立てられなくなるのが一般的な生徒さんです。中3生でも、式も立てずに計算をするようなバカがいますが、決してそんな生徒にならぬよう指導します。宿題には約2時間を要します。


・教材は、各講座ごとに 1 冊の冊子をお渡しします。演習プリントは、人によってやる量やレベルが違います。

・「第1タームはお出かけのため第2タームからいきなり受講でもついて行けるでしょうか?」― その人にだけ個別に説明して差し上げる余裕がありませんので、初日は難しいでしょうが2日目からはやって行けるはずです。

「第1タームだけでも大丈夫でしょうか?」― また学校でもやることでしょうから神経質になって頂かなくても、 とにかくこの春期は、レベルと分量を高めた勉強を「刺激する」のが趣旨であることをご了解願います。

・なお、たとえば第1タームを 2 日間受講し、第2タームを 1 日間で合計「1講座」として算出されるのはご自由です。ですが、内容的には飛び飛びになる分、連続性がなくなりますことはご諒承願います。

・お申し込みの締め切りはございませんが、教材の準備に手間取ります関係で、受講日 3 日前までにはおねがいします。 また、電話でのお申し込み後、受講料を後日持参、はお申し受けできません。ややこしくなるからです。

・お申し後の追加・キャンセルには、ご返金等の対応を致しますが、当日キャンセルは欠席扱い。ご返金の場合、1 日に つき 1,000 円をご返金(テキスト教材費等をのぞく)。


 

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