数学記述講座


週1回 月 12,000 円


この講座の目標

数学IA・IIBおよび数学IIIについて、数研出版「赤チャート」の例題をマスターするための講座です。「IA・IIB・III」のどれをやるかは申し出て下さい。

授業の前半45分が、予習課題を踏まえた「実戦演習」です。テキストは
次ページを参照ください。
授業の後半45分が、いま学校で習っている範囲の補習です。

黒板でやる授業ではなく、教材は個別に今習っている個所を中心に用意しますの で、それを使って個々人が進めて行く形式です。その過程を見ながら、個別に解説 やアドバイスをし、最終的に「赤チャート」の例題がマスターできるようにすること。 これがこの講座の目標です。


授業の進め方

①まず予習が必要です。

②予習は、テキストに「予習課題」として、「赤チャート」の問題を印字してあります。まずその例題を実際に解いてきてください。むろん、ただ解くのではなく、問題自体をノートの上に書き写し縁取った後、自力で答案を書いてみる。その後、模 範解答を見て赤ペンで自己添削する。解けなかった場合は、鉛筆で模範解答 を写しておき、後日もう一度やり直してみる...という地道な勉強をやってきて下さい。

③そして授業で問題(その問題は「例題」をいくつか組み合わせた応用問題です が)を解くときには自分のノートしか見てはならず、ノートに十分な情報が書き込 まれてなければ再度「赤チャート」をやり直すわけです、その場で。

④解けなければ、もう一度繰り返す。それくらい何度もこの参考書を繰り返してやる 過程の中で、自然と基礎力が身について行くわけです。ただやみくもに問題を 解くのではなく、一つの問題をじっくり、時間をかけて深く学ぶ姿勢を身に付け てもらいたいのです。しかし、こうやって入試問題を解いて初めてわかることは、結局、チャート式さえきちんとやっておけばよかった!という現実です。

⑤ハイレベルな問題は、その単元が一通り済んだ段階で行います。「赤チャート」 の最後についている「演習問題」「総合問題」の難問集ですが、受験校に応じて使用します。


テキスト・使用教材

①本科テキスト(すべてオリジナルの作問または「チャート式」の改作です)

②数研出版『赤チャート 数学IA』、『赤チャート 数学IIB』を持っておきたい人は求めてください。実際には、上記テキストと(ほぼ)同じ内容です。

勉強の仕方

①予習は、「例題」を解答を見ながらでもいいですから、解いてくることです。どの問題を解いてくるかは各自に渡されたテキストに銘記してあります。ノートには問題も書き写し、枠で囲んでおく。その下に、解答を書く。こうした 例題ノートをきっちり作っておくことから、まず基礎作りがはじまります。

②つぎに、その問題をいろいろ錯誤しながら解くわけですが、解けない・わからない場合、やはり解説解答を読んで「理解する」ように、2~3 度繰り返して解くことです。答えを写すだけでも十分な勉強です。とにかく手を動かして解くことです。

③授業では、そうした予習を前提にしていないとまるっきり歯が立たない問題ば かりを解きますが、それらの問題は、一人ひとりの理解力の実情に応じて、個別に準備する問題です。そのときになって「チャート」を引っ張りでして見返しているようでは、ちょっと情けないですね。


〈授業の流れ〉

①予習確認テストとして、テキストと同じ問題を使用。 (赤チャートの「例題ノート」を家でちゃんと作ってきているかどうかの確認で、 作ってない者は後半の補習授業はやらず、その場でチャートノート作りに励む)

②いま学校でやっているところの補習授業。

③テキスト実戦類題演習


 

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