中学数学講座


週2セット 14,000 円(50 分×月8回)

教材費は初回時のみ「¥1,500」です


授業のすすめ方(中2の場合)
2年生の単元を進めると同時に、1年生の復習として、これまでやった範囲で解けそう な入試問題の基礎問題を解くという、2本立ての構成です。 週の前半の授業では、中2の単元の先取りを行います。
9月ごろには中2単元を全て 終了する予定です。 週の後半の授業は、まず初めに中1範囲の「復習テスト」(実質的には「北辰テスト」対 策になりますが)を20分ほどやったあと、解説をしながら、中1の単元を確認します。 たとえば、扇形の母線と半径の関係式など。黒板の説明だけでは十分ではありませ んので、ひとりひとり個別に説明したり、出来た人にはさらに問題を渡し、出来なかっ た人には基本問題から練習するという、徹底して、一人一人のペースに合わせた進 み方をします。あくまでも「中間・期末テスト」の成績を上げるため、と割り切ります。

【ノートに書くことの意味】
たしかに、説明を聞いても、すぐに分らないのが数学です。とくに初めて習う単元は、 黒板での説明後、各自のノートを見て回りながら、ひとり一人ポイントを説明します。 そういう中で、誰もが共通して引っかかる箇所について、再度黒板で説明し、類題を 解きながらその単元をマスターしていきます。このあたりの進め方は中1の頃の授業と 同じです。 とくに、注意すべき点はただ黒板に書かれてある事柄を急いで書き写すのではなく、 最初は黒板の内容を見ず、説明を聞いて分かった限りの事柄を、たとえ十分の一で もいいから、自力で書いてみることです。お絵かき的に、ただ黒板の内容をきれいに しかも、早く書けたとしても、当人の頭の中はおそらくカラッポのはずです。

【数学は、答えよりも途中の式が大事

そういう意味で、解けない問題や、分らない問題を解くことが数学の勉強です。 また一人一人のノートを見ては、式の運び方や字の書き方、答案としての書き方など をアドバイスします。 しかし、解けない問題を何とかして解けるようになるためには、初めっから解答の解き 方を見て、それを覚えるところまで何度も繰り返すのです。数学の苦手な人はこれが 一番の勉強方法です。 ですから、テキストである『新中学問題集(発展編)』を最終的には問題ごと覚えてしま うくらい何度も繰り返します。そういう方針で授業を行います。 問題も、ただ解くのではなく、式と計算を区別して理路整然とした式を書く、あるいは 「よって」「したがって」などの言葉を使いながら、きちんと式を運ぶ習性を身につけさ えすれば、数学が得意科目になってきます。なぜなら(何度もくりかえしますが)数学 の成績を伸ばし、実力つけるためにはこれが一番良い勉強方法だからです。 それを実践できるかどうかで、成績が決まるので、しっかりやらせるために、管理を厳しくしています。

【本格的な受験態勢】
11月以降は「入試問題<基礎演習>」を始めます。ZENが新作した問題をかたっぱしから解きます。9月以降、県立高校受験組と難関校国私立受験組に分けるかもしれません。目標レベルに即応した授業の進み方に変え、確実に次年度、受かって頂ける力を付けます。





 

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